ニュース・お知らせ2025年度「こころの劇場」公演 『カモメに飛ぶことを教えた猫』が始まりました

こころの劇場

日本全国の子どもたちを劇場に無料招待し、演劇の感動を届けるプロジェクト「こころの劇場」。
2025年度は、昨年度から続いて『ふたりのロッテ』、4月から『王子と少年』が巡演。『ふたりのロッテ』は8月にはツアー最北端の地・北海道利尻町での公演も実施し、同月、1年間におよぶ旅を終えました。

9月24日(水)には、『カモメに飛ぶことを教えた猫』「こころの劇場」公演がスタート。
初日の会場となった福島県・けんしん郡山文化センターには、郡山市内の小学6年生を中心に42校・約2,600名の児童が来場。運営を担った郡山市教育委員会の皆様の案内のもと、劇場には子どもたちのにぎやかな声があふれます。
幕が上がると、子どもたちは一気に物語の世界に引き込まれた様子で、真剣な表情で舞台を見つめ、迫力のパフォーマンスには歓声があがる場面も。カーテンコールでは自然と手拍子が起こり、会場は感動に包まれました。
終演後、ロビーでは出演者たちによるお見送りが行われ、子どもたちは笑顔で「楽しかったです!」「バイバイ!」と声をかけ、会場を後にしました。

「こころの劇場」本年度の公演は来年3月まで実施。『王子と少年』『カモメに飛ぶことを教えた猫』の2作品を通して、子どもたちに舞台の感動をお届けしてまいります。

※「こころの劇場」は、一般財団法人舞台芸術センターと劇団四季、そして、この趣旨にご賛同くださる多くの企業や団体、文化庁はじめ行政のご協力により、2008年から実施しています。
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会場にやってきた子どもたち

『カモメに飛ぶことを教えた猫』郡山公演 カーテンコールの様子

出演者によるお見送りの様子

会場にやってきた子どもたち 『カモメに飛ぶことを教えた猫』郡山公演 カーテンコールの様子 出演者によるお見送りの様子