ニュース・お知らせ「こころの劇場」『王様の耳はロバの耳』佐渡公演が行われました

こころの劇場

10月9日(火)、新潟県佐渡市にて「こころの劇場」公演が行われました。佐渡では、小学校5・6年生を対象に、2年に一度「こころの劇場」を実施。今年は、『王様の耳はロバの耳』が上演されました。

公演前日、劇団四季スタッフと共に舞台設営を行ったのは、地元・佐渡を拠点に活動する太鼓芸能集団「鼓童」の研修生の皆さん。作業の合間には、舞台を志す研修生ならではの質問も飛び交い、交流を深めながら本番の準備が着々と進められました。

迎えた本番当日。市内22校、約800名の児童が両津文化会館に来場され、運営を担う教育委員会の皆さんが色違いのシャツを着て、子どもたちを誘導します。
幕があくと、キラキラした瞳で舞台を見つめる子どもたち。会場中に響き渡るほど大きな声で「王様の耳はロバの耳」を歌うなど、目いっぱい舞台を楽しんでいました。

終演後には、視察に訪れた渡邉尚人教育長から、「大変素晴らしい公演をいつもありがとうございます。地元でプロの舞台を観劇できることは子どもたちにとっても貴重な機会です」とお言葉をいただきました。

地元の皆様の、「子どもたちへ感動を届けたい」という熱い思いを受け取り、カンパニーは次の公演地へ向かいます。

新潟港からジェットフォイルで佐渡島へ。今年は台風の接近が懸念されたため、カンパニーは予定より1日早いスケジュールで佐渡に入りました

設営作業では、「鼓童」の研究生の皆さんが四季スタッフと共に手際よく進めていきます

公演当日、児童が来場する前に、ミーティングをする教育委員会の皆さん

子どもたちは島全土から来場。元気いっぱいにやってきました

開演を待ちわびる子どもたち

終演後、出演者がロビーでお見送りをすると、子どもたちは嬉しそうにハイタッチをして帰路につきました

次の公演地へ向かうカンパニーに、鼓童の皆さんが「送り太鼓」を演奏し、見送ってくださるサプライズが

新潟港からジェットフォイルで佐渡島へ。今年は台風の接近が懸念されたため、カンパニーは予定より1日早いスケジュールで佐渡に入りました 設営作業では、「鼓童」の研究生の皆さんが四季スタッフと共に手際よく進めていきます 公演当日、児童が来場する前に、ミーティングをする教育委員会の皆さん 子どもたちは島全土から来場。元気いっぱいにやってきました 開演を待ちわびる子どもたち 終演後、出演者がロビーでお見送りをすると、子どもたちは嬉しそうにハイタッチをして帰路につきました 次の公演地へ向かうカンパニーに、鼓童の皆さんが「送り太鼓」を演奏し、見送ってくださるサプライズが