ニュース・お知らせ2018年度「こころの劇場」が『魔法をすてたマジョリン』宇都宮公演よりスタートしました!

こころの劇場

4月24日(火)、ファミリーミュージカル『魔法をすてたマジョリン』宇都宮公演(栃木県)より、2018年度の「こころの劇場」公演がスタートしました。
「こころの劇場」は、日本全国の小学生を無料で劇場へ招待し、演劇の感動を届けるプロジェクト。"生命の大切さ、人を思いやる心、信じあう喜びなど、人が生きていく上で大切なものを、舞台を通じて語りかけたい"という祈りのもと2008年から開始し、今年5月9日(水)には10周年を迎えます。
2018年度の「こころの劇場」初日は、2回公演で計26校約2,500名の小学生が来場。その子どもたちを誘導・案内してくださるのは、会館や宇都宮市教育委員会の皆様。子どもたちの観劇を地域の皆様が支えます。この日を楽しみにやってきた児童たちは、お友だちとおしゃべりしたり、一緒にリーフレットを見たりしながら、開演のときを待ちました。
いよいよ主人公の魔女、マジョリンが登場すると、目を輝かせて舞台を見つめる子どもたち。コミカルなシーンでは笑いがおきたり、出演者から客席に問いかけがあると大きな声や拍手で応えたり。マジョリンと村人たちの心温まる物語を全身で楽しんでくれた子どもたち。作品のメッセージがしっかり届いたことでしょう。
終演後、ロビーでの出演者たちによるお見送りでは、照れながらも握手やハイタッチを求める子どもたちの姿が。皆、嬉しそうな表情で劇場を後にしました。
今年度の「こころの劇場」は、『魔法をすてたマジョリン』と『王様の耳はロバの耳』を上演します。『王様の耳はロバの耳』は、「こころの劇場」10周年当日にあたる5月9日(水)、相模原公演(神奈川県)よりスタート。
2018年度はこの2作品で、北は北海道・利尻島から南は沖縄県・石垣島、宮古島まで、計183都市457回公演、約56万人を招待する予定です(クリスマスチャリティ公演を含む)。これからも、この活動にご支援くださる企業・団体の方々と手を携え、日本全国の子どもたちに感動を届けてまいります。
(取材協力:劇団四季)

「こころの劇場」公演初日の会場となった「宇都宮市文化会館」

会場まで続くレッドカーペットの上を歩いて入場する子どもたち

「こころの劇場」公演初日の『魔法をすてたマジョリン』カーテンコールの様子

終演後、出演者たちによるお見送りの様子

「こころの劇場」公演初日の会場となった「宇都宮市文化会館」 会場まで続くレッドカーペットの上を歩いて入場する子どもたち 「こころの劇場」公演初日の『魔法をすてたマジョリン』カーテンコールの様子 終演後、出演者たちによるお見送りの様子