美しい日本語の話し方教室子どもたち、
先生からの感想文

全国の小学校を周り、
俳優が美しい日本語の話し方について教える『美しい日本語の話し方教室』。
授業の体験後に子どもたち、
先生の皆様から届いた感想文を紹介します。

感想文

劇団四季の皆さんへ

先日は、大岱小学校に来てくださり、ありがとうございました。
なかなか受けることができない授業を受けられてうれしかったです。
突然私の話になってしまいますが、私は、昔から、滑舌がすごく悪くて、そのうえ早口だったので周りの人に、「今なんて言ったの?」と聞かれたり「聞き取れなかった」と言われてしまうことがありました。最近は、滑舌も早口も気を付けて話してはいたのですが、滑舌がどうしてもなおりませんでした。
そんな時に劇団四季の皆さんの『美しい日本語の話し方教室』の授業に参加しました。その授業は、ただ学習をするのではなくて楽しみながら学習できました。学習内容がスラスラ頭にはいってきたのをおぼえています。授業を受けた後自分の滑舌がよくなったのを感じてすごくうれしかったです。
最後に劇団四季の皆さんと歌えたこともうれしかったです。私は歌を歌うことが好きなので劇団四季の皆さんの歌を近くで聴いて感動しました。
私は今回の『美しい日本語の話し方教室』で習ったことを活かせる職業につきたいと思えました。

東村山市立大岱小学校 6年
國府田悠月さん

劇団四季のみなさんへ

劇団四季の皆さん、美しい日本語の話し方を教えてくれてありがとうございました。私は、集会委員会で、全校の前で話したりする機会が沢山あります。その場でこの「母音を意識」する事をわすれずに話したいと思います。そして、友達の家に行った時のあいさつで、しっかり気持ちが伝わるようにしたり、音楽の時間、歌を歌う時自分で事前に家で母音だけで練習してみたりして、劇団四季の皆さんのように美しい歌、話し方が出来るように頑張りたいと思います。

荒川区立赤土小学校 6年
今野さくらさん

劇団四季のみなさんへ

今日は、ありがとうございました。人と会話する事は、自分の楽しみで、最近、自分が話している事を聞いてくれない時があって、落ち込んでいた所があったのですが、母音や連母音を上手く使い分ける事で、言葉の伝わり方が変わる事が分かりました。みなさんのような俳優の方や、声優、アナウンサーの人の事は、一言一言に感情をこめる事で、笑いや感動、かっこいいなどの聞くがわの人の感情につながるのだと分かりました。
これから、意識する事で、すぐに相手の感情を大きく動かす話し方は出来ないと思います。でも少しずつ習慣化すれば、会話で落ち込む事も無くなると思うので、がんばりたいと思いました。
言葉は、笑いにも、なみだにも、喜びにもなると、自分で感じる事が出来ました。言葉で相手とつながる事は、人生の中で欠かせない物だと改めて感じました。本当に貴重な体験を、ありがとうございました。

東久留米市第二小学校 6年
平山昊一さん

今回は、学校公開(土曜授業公開)日であったため、多くの保護者にも参観していただきました。保護者からは、"子どもたちにとって話し方について学ぶ貴重な体験の機会である"等、素敵な感想をたくさんいただきました。
俳優の皆さんの真剣な取組、心のこもった言葉、豊かな表現力を間近で感じる事ができ、子どもたちはもちろん、参観した大人も感動いたしました。ご指導、ありがとうございました。

福生市立福生第四小学校
南方孝之校長先生

授業の始まりでも言っていましたが、普段から「大きな声で」「伝わるように」「何て言っているかわからないよ」などと児童に指導することがよくあります。この授業の後は、「母音法で」「母音を意識して」と話すと、話し方がよくなるということがあり、大変効果を感じています。今年は音楽会があり、6年生は全校の前で話す機会も多くなるので、今後の指導でも繰り返し指導していきたいと思います。

台東区立忍岡小学校
園部あずさ先生

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